
7.3 分割した GS80,GS160,または GS320 システムの
TruCluster 構成
AlphaServer GS80/160/320 システムは,TruCluster Server 構成のメンバと
することができます。 また,パーティションが 7.2 節で説明するハードウェ
ア要件を満たす場合には,AlphaServer GS80/160/320 のハードウェア・パー
ティションをメンバ・システムとすることができます。
次の項では,単一パーティションの AlphaServer GS80/160/320 システム
を,TruCluster Server 構成で複数のハードウェア・パーティションとして
構成する方法について説明します。 ここでは,TruCluster Server 構成で 2
つのメンバ・システムとして使用する,新しくインストールしたシステム
を例に挙げて説明します。
7.3.1 単一パーティションの AlphaServer GS80/160/320 をクラスタ内
で 2 つのパーティションに再分割する方法
この項で説明する新しい AlphaServer GS80/160/320 は,ハードウェアがイン
ストールされ,システム管理コンソールが最初のパーティション用に接続さ
れ,最初のパーティション用にターミナル・エミュレータ・ウィンドウが開
かれ,そしてシステムの電源が入れられて,単一パーティションとしてテス
ト済と仮定しています。 またこの項では,各パーティションにどの QBB を使
用するかが確定されているとします。 手順では,GS80 システムの最大数で
ある 2 つのハードウェア・パーティションで説明しますが,ハードウェアの
容量と配置,および SCM 環境変数値を変更することにより,(サポートされ
るシステムにより) パーティション数が異なっても同じように処理できます。
______________________ 注意 _____________________
各パーティションを別のシステムとして表示してください。
最初の電源投入時に,システムが単一パーティションとして起動
することを確認してください。 キー・スイッチをオンにしないで
ください。 AC 回路ブレーカのみ電源を投入します。 SCM set
hp_count 0 コマンドを使用して,システムが単一パーティショ
ンとして起動していることを確認します。 キー・スイッチをオン
にして,システムへ電源を供給します。
GS80,GS160,GS320 のハードウェア・パーティションを使用
する TruCluster Server 構成 7–9
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